ブラウザのFlashサポート終了について

Google Chromeが、2017年10月からAdobe Flash Playerを全サイトで無効化することを発表しました。

Flashの代わりに、HTML5を利用できるサイトではHTML5を優先的に表示し、
Flashを使わなければいけないサイトでは、ユーザーに許可を求めるようになるそうです。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1034610.html

そもそもFlash Playerとは、Webサイトで動画コンテンツを表示させるツールで、
2000~2010年くらいの間にシェアを伸ばしました。
しかし現在では代わりとなるHTML5という規格ができたり、Flashで脆弱性が多数見つかったことで
各ブラウザがサポート終了を発表しています。

iPhoneは基本的に対応していないですし、Firefoxも2017年3月でサポートを終了することを発表しています。

同時に、WebサイトでFlashを利用している場合は、リニューアルを検討していかなければなりません。
これらの脆弱性を狙ったウイルスが増えています。

Webサイト上にFlashを使った動画がある場合、動画の上で右クリックしてみると
「Adobe Flash Player (バージョン○○) について」
という項目が表示されます。皆さんのWebサイトもチェックしてみましょう!