12月19日(木), 20日(金)
無料Webデザインツール3選
Webサイトを作成する時にはさまざまな「ツール」が使われています。
しかし、「Webデザインツール」と一括りにしても、デザインの目的によって、
使いたいツールの機能が異なりますので、何を選べば良いのか迷いますよね。
そこで、今回は初心者でも簡単に使える「無料Webデザインツール3選」をご紹介いたします。
画像加工ツール:Canva(キャンバ)
オーストラリアで創業された「Canva」は、オンラインで使えるグラフィックデザインツールです。
2023年4月の時点では、61万点ものテンプレートと、1億点の素材が公開されています。
この多様なテンプレートを基に、画像やアイコンなどをドラッグ&ドロップで配置したり、
テキストを追加するだけでオリジナルのグラフィックができあがります。
Canva(キャンバ):https://www.canva.com/
【特徴】
- テンプレートや素材が豊富
- 操作方法が直感的で、初心者でも使いやすい
- 複数のデバイスに対応
イラスト作成ツール:Inkscape(インクスケープ)
Inkscapeはオープンソースのベクターグラフィックスエディタで、
イラストレーションやロゴ、Webグラフィックスの作成に広く使われています。
様々な形状の描画、テキスト編集、レイヤー管理、パスの編集、色の選択など
イラスト作成で必要な機能は一通り揃っています。
操作画面もシンプルなので、まずドロー系のソフトに慣れるという意味でも役立つソフトです。
Inkscape(インクスケープ):https://inkscape.org/ja/
【特徴】
- インターフェースがシンプルでなので、操作が迷いにくい
- SVG形式をはじめとする多様な形式に出力できる
- プラグインや拡張機能を利用して、機能の拡張が可能
UIデザインツール:Figma(フィグマ)
UI/UXデザインやプロトタイプの作成に広く使われているクラウドベースのデザインツールです。
サンフランシスコに本社を置くFigma社は、「Google」や「Microsoft」「Netflix」など、世界的大企業が導入しています。
リアルタイムで複数の人が同時に作業することができるため、チーム全体でコミュニケーションを取りながらスムーズに作業することもできます。
Figma(フィグマ):https://www.figma.com/
【特徴】
- 専門知識がなくても、Webサイトやアプリのイメージを手軽に作成できる
- クラウドベースのデザインツールで、チームでのコラボレーションに優れている
- コーディングのための補助ツールが充実
まとめ
今回ご紹介した3つのサービスは無料で利用することができますが、
必要に応じて有料の素材を使用したり、有料プランにアップグレードすることで、
デザインや機能の幅が広がります。
無料でもかなり多くのデザインが作れますので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。