Windows10への移行に伴う変更点

前回のチェックボックスにて、Windows7のサポート終了に伴い、Windows10への移行が必要な旨をご案内いたしました。今回は、Windows10に追加された機能、Windows10で廃止された機能を紹介いたします。移行前にチェックしておきましょう。

Windows10に追加された機能

新ブラウザ「Edge」

Windows10では新しい標準ブラウザとして「Edge」が追加されました。Webページにメモを書きこむことができる「Webノート機能」やあとでじっくり読みたいコンテンツを保存し、オフラインのときでも表示ができる「リーディングリスト機能」が搭載されています。

 

音声アシスタント「Cortana(コルタナ)」

Cortanaとは、音声アシスタント機能で、パソコンのマイクに向かって話しかけることで、関連情報を検索してくれる機能です。(マイクがない場合、検索ボックスに質問を入力します)その他にも、時刻や場所を指定し、該当のタイミングで通知してくれるリマインダー機能も備わっています。

Windows10で廃止された機能

DVD が再生できない

Windows7では、DVD再生機能を持つWindows MediaCenterが搭載されておりましたが、Windows10では、標準の状態ではDVD再生機能が搭載されていません。そのため、DVDプレーヤーのインストールが必要です。Microsoftからは、以下「Windows DVD Player」が提供されております。(有料)

▼ 製品紹介
Windows DVD Player(Microsoft 公式サイト)

https://www.microsoft.com/ja-jp/store/p/windows-dvd-player/9nblggh2j19w

Windows Updateが制御できない

Windows7では、Windows Updateにて新しい更新のプログラムのインストール時刻をユーザー側で設定できておりましたが、Windows10は、標準の状態ではWindows Updateの実行時刻を設定する項目が用意されていません。

パソコンの再起動に関しては、「Windows Updateの設定」詳細オプションにて「再起動の日時を設定するように通知する」を選択することで、勝手に再起動しないようにすることは可能です。

今回紹介させていただいた内容の他にも、Windows7とWindows10では、仕様が異なるため、お使いのソフトウェアやドライバが対応しているかなど移行前にチェックが必要です。Windows10への移行に際し、ご不明な点がございましたらチェックフィールドまでご相談ください。